イチゴ｜果菜類

栽培のポイント

• 12～2月にかけて果実売り場の看板商品で、より美味しいイチゴが求められます。
• 事前に苗作り、土作り、線虫、土壌病、生理障害、地上病害虫、肥大、着色、食味、糖度などの問題点を整理し、対策を立てておきましょう。
• 特に、ダニとうどん粉病の対策が重要です！
• 収益を上げるには、天候不順時の減収を抑えることが大切です。
• 冬期は特に日照が少ないので、根張りと的確な草勢管理（温度、水分、追肥）が大切です。
  → 低温、低日照対策

土作り・施肥

• 手間をかけない基本2資材のシンプル土作りと施肥を提案します。
• 強靱な根張りとじっくり肥効で、生育トラブルが少なく、通期で品質、収量が安定します。
• 連用により土壌の物理性、養分バランスが改善し、施肥効率が良くなります。
• 養液栽培の場合は、液肥に目的に合った潅水資材を併用します。

おすすめ施肥例

下記施肥例の反当コストにつきましては、お見積もりさせていただきます。
ご相談、ご不明点なども含め、お気軽にお問い合わせ下さい。

1.良食味標準

2.良食味低コスト

3.特選

• 品種、作型、土壌、前作の状況を考慮して、施用量を増減して下さい。
• 定植１週間位前に全面散布し、土と混和して寝かせて下さい。
• 土壌分析、前作の状況により、下記の資材を併用するか、潅水資材で対応して下さい。
  問題点がある場合は、思い切って対応することが収益向上につながります。

追肥

• 高品質、高収量は初期の根張り、中盤からの追肥の仕方で決まります。
• 下記資材を適宜組み合わせて潅水します。
• 連作が続いている圃場は高濃度キトサンの定期潅水をお奨めします。

葉面散布

• 天候不順や生育トラブルには速効性の葉面散布で対応しましょう。

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